スバルのバルブスプリング リコール(4361)について思うこと

リコール番号:4361 スバルが届け出たバルブスプリングのリコールは、以下のような内容です。

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
原動機の動弁機構部において、設計が不適切なため、バルブスプリングの設計条件よりも過大な荷重及び一般的な製造ばらつきによる当該スプリング材料中の微小異物によって、当該スプリングが折損することがある。そのため、エンジンから異音が発生し、また、エンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンジンが停止するおそれがある。
改 善 措 置 の 内 容
 全車両、バルブスプリングを対策品に交換する。
https://www.subaru.co.jp/press/recall/2018_11_01_6443/より引用

バルブスプリングの品質不良とのことで、リコール処置になるのは仕方ないとは思いますが、本件で悲鳴をあげるのは、間違いなくディーラーのメカニックでしょう。

通常、バルブスプリング交換が必要になった場合、エンジンの上部にあるシリンダヘッドという部品を取り外し、交換作業を行います。
これだけでも、タイミングチェーンを外したりかなり大掛かりな整備になります。

しかし、スバル特有ともいえる、水平対向エンジンはその数倍は大変です。

水平対向エンジンは、4気筒でもシリンダヘッドが2つついています。例えるならV型エンジンをさらに広げてI型にしたイメージでしょうか。

車両のエンジンルームの両端にあることになり、整備スペースが無いため、おそらくエンジンを車両から一度外しての整備となるでしょう。

メカニックの人は頑張ってください。ほんっとご苦労様です、、、

ユーザーの方は、順番が来るまで時間がかかる可能性もありますが、そう焦らずでいいと思います。距離を走られている車や、走り屋系の方は、将来的に伸びが心配なタイミングチェーンや、冷却ホース類などを一緒に交換してもらうなどリフレッシュメンテナンスを一緒に依頼してはいかがでしょうか。どうせ外す部品ですから、きっと安価に受け付けてくれるでしょう。

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