ホンダ アイドリングストップ車 バッテリー交換後のリセット作業

ホンダ車のアイドリングストップ車は、バッテリー交換後に「12V バッテリー内部抵抗値リセット」作業が必要になります。

この作業を行わないと、車のコンピューターがバッテリーの劣化状況を正常に判断できないため、アイドリングストップが作動しない、エラーが出るなど不具合が生じる可能性があります。

バッテリーそのものの交換自体はDIYで可能ですし、12Vバッテリー内部抵抗値リセット作業も車上操作で可能です。操作にはコツがありますので、確認しながらゆっくりと行ってください。

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12Vバッテリー内部抵抗値リセット手順

以下の手順を確認し、ゆっくりと確実に操作してください。
各操作の間は10秒程度開けると良いと思います。

・電気負荷をすべてOFFにする
 (オーディオ、ライト、エアコン等を可能な限りOFFにする。)

・イグニッションをOFFにする。

★イグニッションをACCにする。
  (エンジンスタートストップスイッチ車はブレーキを踏まずに1回押す)

★イグニッションをONにする。
  (エンジンスタートストップスイッチ車はブレーキを踏まずにもう1回押す)

★エンジンを始動させる。
  (エンジンスタートストップスイッチ車はブレーキを踏んでもう1回押す)

★エンジン始動後、約1分間アイドリング保持

★イグニッションをOFFにする。

★の赤色文字の操作を4回繰り返します。

以上で終了です。

リセット後は、アイドリングストップが作動することを確認し完了と判断します。
※気温や空調、車両の状態により、リセット後すぐにアイドリングストップが作動しないこともあります。

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